学んできた建築の知識が活かせる、そう感じて入社を決意しました。私が学んでいた人間関係学部は、文理統合系でしたがどちらかと言えば理系に近く、CADを用いて図面を描き模型を製作するなど、様々な課題に取り組んだ4年間でした。卒業すると2級建築士の受験資格が得られることもあり、就職については「建築」をキーワードにサイトを検索していて、マサルに出会ったんです。応募の決め手になったのは、「シーリング」の業界で7割近くのシェアを持っている優位性と、社会的にも意義高いビルのリニューアル事業に惹かれたからです。この会社なら私が学んできたことがきっと活かせる、そう感じて入社を決めました。

就職活動をスタートした時、私のまわりには公務員や銀行といった堅めのところを志望する人が多かったんですね。それに引っ張られる感覚で、私も銀行などの説明会に足を運んでみたんですが、そこで初めて「この分野は自分には合わないんじゃないか」と気づいたんです。ならば回りとは全く違うフィールドで自分を活かせる仕事をみつけよう、と方向転換し、いろいろ探すなかで出会ったのが「シーリング」という聞き慣れない言葉でした。調べるうち、マサルがシーリング工事業界を牽引していること、文系でも施工管理の仕事に就けることなど、ワクワクする要素があふれていて、この会社で自分を試してみたいと思うようになったんです。

私は幼い頃から、建物が出来上がっていく様子を見るのが大好きでした。その志向は衰えることなく、大学では設計デザインを学び、就職にあたっても「設計」をキーワードにサイトを検索していたところ、マサルと出会ったんです。興味を惹かれたのは、マサルの得意分野である「シーリング」が、どんな建物にもなくてはならないということでした。しかも大手ゼネコンさんとパートナー的な関係にあり、数多くの著名な高層ビルを手がけていることから、私も大規模なビル建設に関われそうだと思い、入社を決めました。入社後の実地研修では、実際に工事現場へ足を運ぶこともあり、ビルが組み上げられていくのを目の当たりにすると嬉しくなりますね。